黒田原のこうじや天然味噌の日野屋 2010.2.1


不要になったFAXとプリンタを那須クリーンセンターへ持ち込んでの帰り、ベーカリーますやでパンを買ったあと2軒隣に日野屋さんがある事に気がつきました。
何回もますやさんには来ているのに全然気がつきませんでした。
外観は落ちついてなかなか良い感じです。
カミさんと「入っちゃたら何か買わなきゃいけないかなあ」等と敷居の高さを感じながら度胸を決めて店内へ。

店内に入ると女将さんとご主人が出てこられ次から次へと試食品を勧められました。
甘酒も勧められたのですが車の運転があるからとお断りしたら「うちの甘酒はアルコールは入ってません」と言われ、座敷の掘りごたつに入って頂きながらこうじや味噌談義に花が咲きました。
この甘酒は砂糖も入れず,こうじだけしか使っていませんと言うが本当に甘い!

こうじを見せて頂きました。
左が白米、右が玄米です。玄米の方が甘みは強いとの事ですが白くないので甘酒には向かないそうです。
味噌も作って販売しているのですが、こだわりがあって「うちはこうじ屋だから麹を使って自分のうちで手作り味噌を作って欲しい」とおっしゃっていました。
積極的な営業活動はしていないが、リピータでもっているそうです。
一時間ほどお邪魔してしまいました。

A5の大きさのチラシです。
全て完全無添加の自然味噌。とにかくこだわりがあるのです。
左上のべったら漬けも12月のみ販売です。季節物や企画物?でいつもあるとは限らない物もあります。
とにかく季節季節のものを作るそうです。

味噌は那須地産の大粒大豆とコシヒカリを使用した糀、自然塩を使用した天然味噌。酒精などを入れて麹菌を殺さず、余計な保存料も入っていません。だから味噌が生きていて、発酵も進んでいく。基本の天然味噌の他、玄米味噌、黒大豆味噌、ブレンドした合わせがあります。
「うちの味噌には賞味期限がない」酒精を入れて発酵を止めてないので発酵が進み,2年経てば2年ものと熟成が進んでいくんです。

二色納豆の包装紙。
製造者が那須いいもの会となっています。
米こうじと納豆菌は同居出来ないそうです。そこで、“納豆工房”というものを味噌屋、たまご屋、人形屋の3組で作り製造しているそうです。

これが二色納豆。タチナガハという極大粒の大豆とタマダイコクと言う品種の黒豆との2種類です。
とにかく大粒の納豆で、大きいものは長さが15ミリ以上あります。
ごはんにかけて食べるよりおつまみとして向いているようです。試食で頂いた時もわさび醤油でした。
また、納豆臭さがまるでないのです。何が違うのでしょうか?
試食の時には気がつかなかったのですが、家で食べてみたら気がつきました。

味噌チーズ。
これも酒の肴ですね。チビチビとかじりながら一杯やると最高です。
これは3個で1,000円だったかな?

試食した“麹南ばん”を作るという事で購入した米こうじ。この糀南ばん、ふろふき大根や冷や奴、温かいごはんにのせても良いですね!
販売しているものの作り方を教えてくれるんです。(糀屋であるという自負から)
「顕微鏡の世界だが、うちのはきれいに花が咲いている」というように米粒ひと粒ひと粒が菌糸で繋がり、表面は固まっています。
一粒噛みしめてみると砂糖のように甘〜いんです。オーバーではなく。

とにかく、三代目の当主である江部芳明氏のこだわりへの情熱に圧倒された一時でした。
那須町役場のある黒田原地区がシャッター通りになっている中、で先頭となって活性化を図る活動もなさっています。
現在は4代目の息子さんもご結婚されて、進化もしながら代々引き継がれる事を願っています。

観光地からちょっと離れてはいますがお土産にいかがでしょうか?本当の那須土産になります。

*あなた用のお味噌を仕込んでみませんか?

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